日記

雪の上の歩き方

大寒が過ぎ、昨夜は関東でも雪が降りました。
日本全国冬本番といった感じですね。
皆様、あたたかくしてお過ごしでしょうか。

故郷青森にいた頃、関東で雪が降った日に、
転んで亡くなったという人のニュースをテレビで観て、
どうしてあのくらいの雪で、
亡くなるほど強く転んでしまうのだろうと思ったものです。

東北人は雪の上を歩くこつを、身体で覚えているのですね。

特にこうしなさい、ということはなく、
それはほぼ「イメージ」なのです。
足の裏が強力な磁力を帯びて大地にくっついていることを
イメージしながら歩くだけです。

おそらくそのイメージによって、腰が少し低い体勢になり、
足を地面に対して直角に上げ下げする動作が取れるのでしょう。
滑って転ぶということを防ぐことができます。

また恐ろしいのは、雪がお昼の太陽で解けて、
また訪れた夜の冷気で凍った「氷の地面」です。

これは我々東北人にとってもなかなか難易度の高い地面で、
歩行に全神経を集中させなければ、
あっという間に倒されてしまいます。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。