日記

音楽を奏でるように話したい

人とのコミュニケーションにおいて、「何を話すか」というより
「いつ話すか、どう話すか」のほうが大事である、ということは
以前ブログにも書きましたが、人と話をする時には、
特に、言葉の「音」に気を配る必要があると思っています。

僕は常々、「音楽を奏でるように話したい」と思っていますが、
持ち前の緊張癖、人間恐怖症、あがり症が邪魔をして、
自信なさそうな小声で、なおかつ緊張で早口になってしまい、
理想とは程遠い話し方をしてしまうのが苦しいところです。

人間が放つ「音」が周囲に与える影響はとても大きく、
たとえば、美女が窓辺で憂鬱そうにもらす小さなため息には、
男ならば誰でもはりきってしまうような色気がありますが、
職場などでいつもため息ばかりついている人のそばにいると
こちらまで気が滅入ってくるものです。

「ため息をつくと幸せが逃げるよ。」

という言葉がありますが、あれは、「不快だからおやめなさい」
ということをやんわりと伝えるためのものです。

美しい人間になるためには、まずは自分の口から出てくる
言葉や音を、美しく響かせるよう意識しなければいけませんね。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。