日記

順風と逆風

人が何か物事をやると必ず逆風が吹いてきます。
その向かい風に必死に耐えながら少しずつでも前進していると、
いつしか風は次第におさまってきます。

少しは楽に歩けるようになった頃に、
今度は背中を押してくれる順風が吹いてきます。
その風の勢いに乗って、いつもは3歩しか歩けないところを
5歩や10歩、歩けることもあるでしょう。
そしてここで慢心が生まれます。
(人間って愚かで、弱いものですね。)

がんばって自分の足で歩かなくても、
順風がせっかく吹いているのだからそれに身を任せてしまった
ほうが楽だと考えてしまい、足に入れていた力を抜きます。

その瞬間に風向きは変わり、再び逆風が吹き荒れて、
足の力を抜いていたわけですから、思いもかけないくらい
後ろのほうに吹き飛ばされてしまいます。

ここで得られる教訓は、順風の時でも逆風が吹く時でも、

「いつも変わらず自分の足で歩き続ける」

ということです。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。