日記

願った人だけが叶えられる

先日、NHKのある討論番組で、団塊世代の方々と若者が
現代日本の状況(主に経済)について語るものがあり、
その中で、60代くらいの女性が若者たちに向かって

「私たちががんばってきたから今の日本があるのです。
 あなたたちもがんばれば大丈夫です。」

というような変な励まし方をしていらっしゃって、
ああ、この人は、今の日本の状態を良いと思っているのだな、
そしてそれはすべて自分のおかげだというような言い方をして、
ずいぶんと傲慢な人がいたものだと呆れ果てたものですが、
確かにその世代の人たちから見ると
今の若者はひ弱に見えるのかもしれません。

仕事も簡単に辞めてしまいますし、
1回や2回の失敗ですぐに諦めて絶望してしまいます。
何でも社会や政治のせいにしますし、
自分の傷をすぐに他人に見せびらかそうとします。

「どうせ」という禁句(僕は禁句だと思っています。)を
すぐに吐いて甘えますし、「新型うつ」という言葉が登場した
とたんにそれに飛びつき、日常からの逃げ場を求めます。

団塊世代の力任せの強引な説教もいけませんが、
若者の弱腰の逃避癖もいけません。
団塊世代と若者を足して2で割るくらいがちょうど良いのだと
思いますが、そんなにうまくはいきませんね。

ただひとつ確かなことは、
願った人の夢だけが叶うということです。

夢を描くことを放棄している限り永遠に叶うことはありません。
そして、ひとまず夢を思い描くことができたらなら、
次はそれが叶うように強く願うことです。

願うというのは星にお祈りをするということではありません。
夢に向かって自分の足を動かして進もうとすることです。
何度転んでも起き上がろうとすることです。

強く思い描き、強く願った人の夢だけが叶えられます。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。