日記

魔法の道具

パソコンやインターネットは魔法の道具のように言われることが
ありますが、決してそうではありません。

フォトショップやイラストレーターを買えば
誰でも簡単にパソコンで絵が描けるような気持ちになりますし、
音楽制作ソフトを買えば、誰でもすぐに曲が作れるようになると
錯覚してしまいます。

しかし、パソコンのソフトというのは鉛筆と同じです。

鉛筆を持っているからと言って、
誰でも絵描きになれるでしょうか。
五線紙が目の前にあるからと言って、
誰でも楽譜が書けるでしょうか。

パソコンのスキルと、絵を描いたり音楽を作るスキルは
まったく違うものなのですよね。

ところが不思議なことに、ソフトを買っただけで、
「何でもできる魔法」を手に入れたかのように
勘違いをしてしまいます。

パソコンは仕事をはかどらせてくれるとても便利な道具ですが、
それは、その方面の基礎的な技術を持っている人にのみ
有効となります。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。