日記

1.01の法則

「1.01の法則」というのが少し前に流行りましたね。

それは、今の自分を「1」として、
毎日ちょっとだけ上を目指してがんばる、
すなわち「1.01」の自分を目指すとします。
そうすると明日には、「1×1.01」で、
「1.01」の自分になっているというわけですね。
これを1年間365日やるとします。
そうすると、「1.01の365乗」分の成長が見込めるわけです。
それを計算してみると、なんと驚くべきことに、
「=37.8」という結果になります。
つまり、1年間で37倍の人間に成長できることになります。

そして、その逆も実に恐ろしい計算となります。
つまり、毎日ちょっとずつさぼる、
すなわち「0.99」の自分で過ごすとします。
それを計算してみると、「0.99の365乗」で、その結果は、
「=0.03」という何とも恐ろしい結果になってしまいます。
ほとんどゼロに等しい人間になってしまうのですね。。。

もちろん、人間ですから、
毎日毎日「1.01」の自分を実現できるわけではありません。
体調が良くない時もありますし、
何をどうやってもうまくいかないこともあるでしょう。
ですので、計算式の間には「0.98」とか、時には「0.7」など
大幅なマイナスも挟み込まれることでしょう。

しかし、この「1.01の法則」を意識しながら
日々を過ごすことはとても大きな意味があると思います。

「雪だるま式に」という言葉もありますが、
この世界の多くのことは、足し算引き算で増減するのではなく、
まさに雪だるま式に変動していきます。

以前は1の力でしかできなかったことが、成長するにつれて、
その同じ1の力で、2も3もできるようになります。
(小さな雪の玉を1回転させて付着する雪の量と、
大きくなった雪の玉を1回転させて付着する雪の量を
イメージしてみてください。同じ1回転でも結果は歴然です。)

だからこそ、毎日の小さな積み重ねが大事になってきます。
昨日とはちょっと違う自分、「1.01の自分」となれるよう
意識をしながら、今日を過ごしましょう。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。