日記

負のループに陥っている時に考えるべきこと

◆前向きな気持ち

◆後ろ向きな気持ち

人間の心の中には、この二つが交互に発生します。

良いことがあると、嬉しくなって、行動の質と速度が高まります。

「わたしにはできる」

という強い気持ちで胸がいっぱいになって、通常できないような
ことまですんなりできてしまったりします。

そして、調子良く次々と成果を上げ、それはまさに「飛ぶ鳥を落
とす勢い」です。

しかし、ここでたった一回、小さなミスを犯します。

これは何も、調子に乗っていたからとか、おごり高ぶっていた
からというのではなく、単なる「確率」の問題であり、誰にでも
必ず起こるような種類のものです。

大切なのはこのポイントです。

ここでそのミスに丁寧に対処することによって、良いループは
途切れることなく続くのですが、それまでずいぶん調子良くでき
ていると、

「これまでの大きな成果に比べたら、
 こんな小さなミスは大したことない」

こんな風に考えてしまうもので、そしたらそこが地獄の始まり。

ミスに適切に対処できず、それが次のミスを呼びます。
そしてやがて大きなトラブルが発生して、これまでの成果が
すべて吹き飛んでしまうくらいの大失敗をするでしょう。

そこで止まるならまだ良いほうです。

次に待っているのは、気持ちの方向転換です。

すなわち、これまでは前向きな気持ちだったのが、度重なる失敗
によって後ろ向きな気持ちに変わってしまうのです。

こうなるとなかなか抜け出すことはできません。

ゼロからマイナスへ。
マイナスはさらに大きなマイナスへ。
どんどん失敗が積み重なっていきます。

そしてやがて息の根を止められてしまうのです。

それでは、現在このような負のループの渦中にあると感じた場合
は、いったいどうしたら良いのでしょうか。

それは、上記の逆をやれば良いということになります。

すなわち、まずは

「小さな成功を一つ得る」

ということです。

どれだけ小さくて些細なことでも構いません。

「明日の朝、早く起きる」

ということでも構いません。
それを決めて、明日、それを実現できるように集中します。

それができたら、その小さな成功を心の奥底で深く噛みしめてみ
ましょう。

小さな成功は素通りしがちですが、ゆっくり、丁寧に噛みしめる
ことが大切です。

それができたなら、そこがプラスのループの入口です。

いつか再び、飛ぶ鳥を落とす勢いで成功し続ける日々を実現する
ことができるようになるでしょう。

今日の音楽

ウィスキーブギ/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。