日記

人に触る

連休の後半がスタートしましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

観光地にお出かけになる方も多いでしょうね。

しかし、

「ゴールデンウィークは家にいるのが一番」

という声が僕の周囲では多く聞かれます。

混んでいる時に、混んでいる場所にわざわざ出かけていくのは
狂気の沙汰だとおっしゃる方もいるくらいです(笑)。

むかしはこのようなことはあまり聞かなかったように思います。

それは、楽しみが家の外にある時代だったからでしょう。
映画は映画館で、音楽はライブやコンサートで、ショッピングは
デパートで。

しかし今は、楽しみは家の中に溢れています。
世界中の映画や音楽をインターネットでいくらでも楽しめますし、
コミュニケーションもSNSを介して容易に行われます。
電子書籍がありますから本屋さんに行く必要はありませんし、
ゲームもあります。
買い物もアマゾンや楽天が欲しい物をすぐに届けてくれます。

「家の外に出るきっかけ」

というものが通勤・通学以外にあまり見当たらなくなりました。

そんな中、家から出なければ絶対に実現しないことは何でしょう。

それは、

「人に触る」

ということです。

話をするだけなら、SNSを介してできるでしょう。
(厳密には、本当に話をしたことにはならないのですが)

しかし、「触る」ことはどうやってもできません。

人に会い、話をし、握手をする。

この1回の体験は、インターネットで映画を100本観たり、
音楽を1000曲聴いたり、ゲームを10000回したりするよりも
豊かなものを与えてくれるでしょう。

今日の音楽

悲しみの空/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。