日記

好きと嫌いは同義語です

たった一度だけ、面と向かって会っただけで、

「この人ともっと会いたいなあ、ずっと話していたいなあ」

と思う人と、

「この人とはもう二度と会うことはないだろう」

と思ってしまう人がいるのは面白いことです。

そしてそれは、自分自身もそう思われているということであり、
初対面の印象の重要さはよく言われている通りです。

ところが、

「この人ともっと会いたいなあ、ずっと話していたいなあ」

「この人とはもう二度と会うことはないだろう」

と思う人との間には、

「特にこれといった感想を持たない」

という人たちが存在し、その割合は全体の99%に及びます。

そして、驚くべきことに、

「この人ともっと会いたいなあ、ずっと話していたいなあ」

と思った人と少し付き合うことによって、

「この人とはもう二度と会うことはないだろう」

に転落してしまう可能性がありますし、

「この人とはもう二度と会うことはないだろう」

と思っていた人の意外な一面を発見した場合などには、

「この人ともっと会いたいなあ、ずっと話していたいなあ」

に変わってしまうということもたくさんあります。

つまり、「好き」は「嫌い」と同じであり、また、「嫌い」も
「好き」の同義語であると言えるでしょう。

自分が他者から思われる立場になって考えてみた場合は、
「99%のその他」に入ってしまうことのほうが残念です。

今日の音楽

お城への招待(バージョン5)/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。