日記

無駄ではない無駄話

年末は、自分にとって不必要なものを捨て去る機会ですね。

部屋の中にある使わないもの、心の中にある余計なものを
きれいさっぱり捨てるのです。

何を得るかよりも、何を捨てるかのほうが重要だと言われます。

ところが、

「これは自分には必要ない、これをするのは無意味だ」

と思って手放したものが本当は必要なものである場合があるので
なかなか難しいですね(笑)。

特に心の中に関しては、その時には不必要だと思ったもの、
無意味だと思ったものが、心や行動を安定させるための役割を
担っているという場合があります。

たとえば、仕事仲間との無駄話を考えてみましょう。

仕事に関係のない話をして時間を費やすのは無意味であり、
会議はできるだけ短く、必要なことだけをシンプルに、という
ことは良く言われることです。

ところが、無駄話の中から思わぬアイディアが生まれたりします。

特に、映画や音楽の創作の現場ではそれが顕著で、制作チームで
食事をしたりお酒を飲んだりすることで、今取り組んでいる作品
が抱えている問題の解決法が見つかったりすることがあります。

無駄ではない無駄話が仕事にプラスをもたらすことが多いのです。

今日の音楽

憧れ/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。