習慣の大事さと強力さについて、これまで何度も書いてきました
が、習慣を定期的にメンテナンスすることも大切です。
習慣にしてしまえば、どんなことでも、心理的な抵抗なくすんな
りできるようになります。
それをしなければ気持ちが悪いくらいになって、その物事はどん
なことがあっても必ず遂行されるようになります。
また、その習慣によって成されるものがたとえ小さいものであっ
たとしても、その蓄積は想像以上に大きなものとなります。
つまり、習慣の威力は絶大なわけですが、ここで注意しなければ
いけないのは、
「定期時に習慣の正しさを確認する必要がある」
ということです。
良いと思って習慣にしたものが、実は良くないものである場合も
あります。
また、時間ということも考えなければいけません。
時代と共に古くなり、時代に合わなくなる場合があります。
習慣にしたからといってそのままにしておくと、悪習慣のまま
継続してしまったり、もうそれが通用しない時代になっている
のにそれを続けてしまうことになります。
習慣というものは素晴らしいものですが、それが自分にとって、
良いものであるか、時代と照らし合わせてみて正しいかどうかを
たまに確認する必要があるのです。
砂糖菓子のワルツ(チェレスタ)/作曲:山谷 知明