一日にやらなければいけないことを分析してみますと、おおよそ
◆1、習慣・日課
◆2、締切が近い仕事
◆3、締切のない仕事
◆4、突然入ってきた緊急の仕事
の4つに分類することができます。
さらに、これは、お給料を得るための対外的な仕事と、家事育児
や家族のイベントなど対内的な仕事との二つ分共通してあります
ので、合計8種類のやるべきことが常にある状態となります。
多くの場合、「1」と「2」をやって一日を過ごしてしまうことに
なりますが、時々「4」が舞い込んできて大慌てするわけです。
そして、大きなストレスを心に残す結果となります。
そこで、そのストレスを無くするために、一日の仕事時間を
以下のように仕分けておくと良いでしょう。
◆1、仕事時間の1/3は、習慣・日課のため
◆2、仕事時間の1/3は、締切が近い仕事のため
◆3、仕事時間の1/3は、締切のない仕事のため
そして、緊急の仕事が突然入ってきた時には、「3」を変えて、
時間を割り当てます。
一日の仕事時間を9時間だとすると、それぞれの分類を3時間ずつ
する計算になります。
締切が近い仕事がまだ終わっていないのに予定の3時間を過ぎて
しまった場合はどうするか?
答えは「やらない」です。
つまり、最初から、締切が近い仕事に分類される仕事は、
一日3時間の工程として計算して判断します。
そこからはみ出してしまうような量のオファーが来た時は、
締め切りを延ばしてもらうか、受けないという選択をするかの
どちらかです。
アクション/作曲:山谷 知明