日記

感情を動かしたい

人間には感情を動かしたいという欲求があります。

朝起きて夜眠るまで、機械的な作業をして暮らすよりも、
喜怒哀楽を感じ、感情を大きく動かされる体験を望みます。

感情が動かされることによって、何気ない日常が突然輝き出し、
ひとつひとつの行動が意味を持ち始めます。
生きているという実感や、人生の喜びを得られるのです。

感情を動かすには、実人生での出来事や大切な人との出逢いと
別れ、語らいなどがありますが、それは思いがけず突発的に
発生することですから、自分の意志ではどうにもできません。

自分の意志で、自分の好きな時に、感情を動かすための方法と
して、映画や音楽や本の存在があります。

つまり、どんな本もどんな音楽も映画も、人の感情を動かす力を
持っていなければならないということになります。

それらの作り手は、受け手の感情をどうやって動かすかを
まず一番に考えなければならないでしょう。

今日の音楽

ゆらめき/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。