日記

「ないものねだり」が「こだわり」になります

人が何かにこだわる時、それはその人にとってもっとも不足し、
もっとも必要を実感しているからです。

たとえば僕が、習慣にこだわって、仕事や日々の生活のあらゆる
行動を習慣化したいと思うのは、僕が怠惰な人間だからです。

「ないものねだり」が「こだわり」になるというわけです。

学校の先生が、自分でそれをするのが苦手なくせに生徒に強く
そうすることを求めたり、親が自分自身も成就できていない
理想を子供に強く求めたりすることがよくありますが、自分にな
いからこそそれを他者を支配することによって得ようとします。

しかし、生徒も子供も自分とは別の人間であり、支配することな
どできません。
できるのはアドバイスするくらいまでです。

自分の中にないものは、他者にねだったり、他者を支配して得よ
うとするのではなく、自分自身の身体と頭脳を使って獲得しなけ
ればいけません。

今日の音楽

サイン/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。