日記

人間と物語

春になると街に変な人が増えると言われていますが、うららかな
陽気が続くと、気が変になってしまう気持ちもよく分かります。

春でなくても都会は人が多いために様々な人に遭遇します。

仕事でも、驚くような変な言動をする人に出会うことがたまに
ありますが、以前はびっくりしてそれでおしまいでしたが、
最近では、

「この人はなぜこんなことをする(言う)のだろう。
 いったいどんな人生経験の積み重ねが、
 この人をこのように形成したのだろう」

とその人の背景にある物語に興味が膨らみ、もっとその人の話を
聞きたい、もっとその人に近付きたいと思うようになりました。

どんな人の人生も、映画のようにドラマチックなエピソードに
富んでいるはずであり、それを知りたいのです。

「事実は小説よりも奇なり」

という言葉がありますが、どんなに複雑に構成された映画の
ストーリーよりも、ある人間のある小さな物語のほうが、心に
強く響く場合があるのです。

今日の音楽

カンパリオレンジ/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。