日記

自分と他人、その境界線と融合

「あなたの気持ちが分かります」

と言いますが、本当でしょうか。

結局のところ人間は、自分自身のことしか分かりません。
他人の脳や心を完全に理解することはできないのです。

他人は自分ではないのですから。

もちろん、他人を理解しようとすることは良いことです。
人の気持ちも考えず、自分の好き勝手に生きるよりもマシです。

しかし、自分が理解できるのは自分自身の人生であり、
他人の人生を完全に理解することはできないでしょう。

では、仕事をする上で他人(お客さん)のことを考えたり、
創作する上で他人の人生を描こうとする時にはどうしたら良いの
でしょう。

どうやって自分と他人の境界線を乗り越え、自分と他人を融合
させたら良いでしょう。

それは、自分自身がお客さんになる、自分自身の人生を描くとい
うことです。

描こうとする他人の人生はひとつの手掛かりに過ぎず、そこで
描こうとするものは自分自身の人生でなければいけません。

今日の音楽

アンドロイド/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。