日記

ねぶたを作る人たち

今、僕の生まれ故郷青森では、ねぶた祭りをひかえて、みんなの
テンションがじりじりと上がってきている頃だと思います。

ありがたいことに、故郷の親戚がねぶたの制作風景を写真に撮っ
て送ってくれるので、まるでその場にいるような感覚で、ねぶた
作りの舞台裏を知ることができています。

ねぶた祭りは、見る人、作る人、跳ねる人、太鼓や笛や鉦を演奏
する人、掛け声を発しながら練り歩く人など様々な人たちで構成
された大きな夏祭りですが、なかでも「作る人」の喜びがもっと
も大きいのではないかと思っています。

僕は音楽を作る人間ですから、何かを作る時の苦しみ(上手に
できるのかなという不安のストレスがもっとも大きい)と、
それを乗り越えた先にある大きな喜びを知っているため、
ねぶたを作る人たちの気持ちに自分の気持ちが同化します。

夏の夜空に美しく輝くねぶた。

今年もとても楽しみです。

今日の音楽

夏の祭り/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。