日記

お手本通りに三週間やってみましょう

新しいことにチャレンジする時、つい気持ちがはやってしまい、
自分の好きなようにやろうとする心の動きがあります。

新しいことへのチャレンジは、好奇心、好き、夢中、熱中という
ようなものから始まることが多いのですから、自分のやりたいよ
うにやってしまう傾向があるのは当然のことです。

しかし、まずは、どのようにやったら良いのか、それを知ること
が必要であり、お手本となるやり方の知識を仕入れ、それを自分
のものとするために、何回か実践をすることになります。

仕入れた知識をもとに、自分で実際にやってみるということです。

当然のことながら失敗するでしょう。
成功よりも失敗のほうが多いでしょう。

重要なのはこのタイミングです。

ここで、

「ああ、こんなことでは失敗ばかりだ、自分ならもっとうまく
 やれるはずだ。自分のやり方でやろう」

というように勝手に自分流に変えてしまうことです。

そして、結局はもっと大きな失敗をして、

「ああ、自分にはできない、こんなの時間の無駄だ」

と諦めてしまう結果になります。

身に覚えがないでしょうか?
僕はたくさんあります(笑)。

ではどうすれば良いのでしょうか。

それは、うまくいかないからといってすぐに自己流に変えるので
はなく、仕入れた知識のようにできるようになるまで続ける、
ということです。

自己流を追求するのはその後になります。

また、自己流というのは意識的に行うようなものではなく、
うまくいっている人のやり方を真似しているうちに、
いつの間にか自分だけのやり方ができあがってきた、というのが
正しい推移なのではないでしょうか。

とはいうものの、仕入れた知識がどうしても自分の特性に合わな
いというようなことは確かにあります。

そこで、お手本通りに実践を積み重ねる目安として、

「三週間」

というのを目標にすると良いでしょう。

三週間、お手本の通りにやってみるのです。

そうすれば、うまくいくにせよいかないにせよ、今まで見えなか
ったものが見えてくるはずです。

今日の音楽

チャレンジ/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。