日記

仕事は苦しみながらやってはいけません

仕事をする上では、

「苦しみながらやらない」

ということがとても重要だと思います。

誤解をして欲しくないのは、たとえば、作曲家や画家など、
クリエイター職の人間が、

「苦しみながら作りました」

とか

「自分自身との苦闘の末に完成しました」

などとかっこつけて言うことがありますが、それは苦しみでは
ありません。

作りながら、なかなかうまくいかなくてあれこれ試行錯誤を繰り
返したり、迷ったり、悩んだりしたことを上記のように表現して
いるだけであって、本当の苦しみではないのです。

むしろそれは、仕事を楽しんでいると僕は思います。

仕事をする上での「面倒くささ」とも違います。

そもそも面倒くさいというのは、ありとあらゆる仕事において
必ずあることであり、他人の面倒くささを引き受けることが仕事
であるとも言えるくらいだからです。

それでは、仕事において、苦しみながらやってはいけない、
というのはどういうことでしょうか。

それは、

「好きではないことをやる」

ということでしょう。

自分の仕事が好きではないと思ったら、すぐに辞めてしまった
ほうが良いでしょう。

逆にその仕事を好きだと思ったら、仕事上の面倒くささは喜んで
引き受けられますし、他人には苦しみのように見えることでも、
自分にとっては喜びとして感じられるようになるでしょう。

では、好きではない仕事なのに、収入などの面でどうしてもやり
続けなければならないとしたらどのように考えたら良いでしょう。

それは、

「その仕事を好きになる」

ように考えるということです。

たとえがあまり良くないですが、あまり好きではない人と結婚し、
数年経ってみたら好きになっていたというようなことがあるでし
ょう。(その逆もありますが。。。)

好きではない仕事を好きになるように思考を向けると、仕事をす
る力が湧いてきますし、もっとこうしたら仕事の質が上がるだろ
うなどと改善点が見えてきたりします。

「わたしはこの仕事が好き」

と毎朝声に出して言ってみましょう。

たったそれだけで、新しい感じが心の中に生まれてくることに
お気付きいただけると思います。

その「感じ」を大切にしてください。

今日の音楽

New World/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。