日記

自分も相手も幸せになることを考える

自分よりも相手のことを先に考えたほうが良いということは確か
にその通りだと思うのですが、これを完全に実践するのはなかな
か難しいものです。

たとえば、相手のためを思って何かをしたとしても、果たして
本当にそれが相手のためなのかどうか、むしろ自分自身のことを
考えてやっているのではないかとちょっとでも疑ってしまうと、
たちまち不安になってしまいます。まるで自信がないのです。

また、どんなことでも常に自分自身と結び付けて考えてしまう癖
が人間にはあるようで、相手のためにやっていることでもすぐに
「自分は自分は」という感情が生まれてしまいます。

こういう感情がちょっとでも心の中に生まれたらアウトという
のでは、誰一人として、自分よりも相手のことを先に考えて行動
できる人間はいないのではないかと思ってしまいます。

プレゼントをあげる時でさえ、それを受け取った人が喜ぶ顔を
見て自分が快感を感じる瞬間を期待しているものですし、命を投
げ出して人を助けようとする時でさえ、「ヘルパーズ・ハイ」
と呼ばれる人間の脳に組みこまれた快感への欲望であるとも
捉えることができます。

つまり、

「人は、完全に自分のことを考えないということはできない」

ということになります。

ですから、

「自分も相手も幸せになる」

ということだけを考えて行動すれば、それで良いのだと思います。

今日の音楽

朝の散歩/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。