日記

古いものは美しい

20年前に無印良品で買ったノートパッドが出てきました。

買った当時は新品だった紙が、長い年月の経過によって、日焼け
やくすみが生じて、美しいアンティーク紙になっていたのです。

時間の流れというのはすごいなあと思います。

何か品物を買って、それをずっと使い続け、時間の経過と共に
古くなってくるというのは、マイナスではなくプラスです。

つまり、「古さ」というのは、悪いことではないのです。

たとえば今日、無印良品に行っても、20年の時間を反映させた
美しいアンティーク紙を買うことはできないでしょう。
売っているのは新品だけです。

新品は、時間的な美しさはゼロ。
時間が生み出す美しさがまったく無い状態のものです。

日常生活で使う道具のようなものは、大切な友人のようなもので
あり、時間が経てば経つほど、古くなればなるほど良いものです。

今日の音楽

雪の香り(バージョン2)/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。