日記

社会は自分を必要としていると勝手に決めましょう

自分の好きなこと、自分の得意なこと、自分がやりたいことを
仕事にするということを多くの人が考えるでしょう。

これは人間として当然のことであり、まず第一に、好きでなけれ
ば長続きしませんし、得意でなければ仕事として成立しません。

自分の内側を観察して、どの仕事が自分に合うかを判断します。

しかし、もう一つ、それとは逆方向の仕事の選び方があります。

自分の好き嫌い、得意不得意が前面に出るのではなく、社会が
自分に何をして欲しいと思っているかということを考えるのです。

「社会が自分を必要とするとしたらどんなことだろう」

と、自分の外側に思いを馳せてみるのです。

まず、社会が自分に何かを求めていると勝手に規定しましょう。

人間一人くらいいなくたって社会は何事もないように回るのです
からこれは幻想と言えるのですが、幻想だと分かってはいても、
それでも、

「社会は自分を必要としている」

と勝手に決めましょう。

なぜなら、そう決めなければ、自分の行動が決まらないからです。

次に、社会が自分に求めることは何か、社会に役立てる自分とは
何かを考えてみます。

それをじっくり考えていくと、結局は自分の得意なことに
行き着くことに気付くでしょう。

そして得意なことはやがて好きにつながります。

仕事を選ぶ時の心の出発点を、自分ではなく社会に置くことで、
めぐりめぐって自分自身の内側に戻ってきます。

今日の音楽

Simple Life/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。