日記

純粋な心をいつしか失ってしまいます

子供の心はとても純粋で、街で困っている人を見かけると、
まるで自分のことのように心の底から心配します。

先日、バスの中でひどく嘔吐をしている酔っ払いがいました。
僕を含め多くの大人の乗客が、関わらないようにしようと完全に
目を背け、バスの運転手さんでさえ、

「大丈夫ですか~、降りますか~」

と迷惑そうにマイクで話す中、子供たちだけは、

「お父さん、お父さん、あの人大丈夫なの?
 道で吐いちゃうんじゃないの?」

と心配そうに話しています。

こういう子供たちの反応を見て大人たちはハっとなります。

いったいいつから人間は、人が人を想う純粋な心を捨て去ってし
まうのだろう、いったいいつから自分のことだけを考えるような
大人になってしまうのだろうと悲しい気持ちに打ちのめされます。

子供の心はとても純粋で、自分の夢は絶対に叶うと信じています。
それが、大人になるに連れて、夢は叶わないものだと思うように
なって、やがて夢を捨てていきます。

今日の音楽

冬の窓/作曲:山谷 知明

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。