「知る」だけでは何もできないということはもう明らかです。
本屋さんにはこの世界のあらゆることについての書物があり、
その中には細かいやり方が書かれていて、それを読めば誰でも
「知る」ことはできます。
ところが、実際には、できる人とそうではない人に分かれて、
できる人の人数のほうが圧倒的に少ないのが現実です。
ということは、「知る」だけではできないということになります。
つまり、「やる」ことがもっとも大切であり、
「知る」ということは「やる」ことの後に来ても良いくらいです。
やっているうちに知りたくなってきます。
これが物事をもっとも加速させる衝動になります。
ネットワーク2/作曲:山谷 知明