この度の疫病の世界的蔓延によって、働き方、暮らし方、学び方、
そして生き方に至るまで、あらゆることがやり方の転換を強要
されている現状です。
新しいやり方と言っても、以前からそのやり方は存在していたの
ですが、実行までに重い腰がなかなか上がらなかっただけです。
それがここにきていきなり実践を強要されている感じです。
変化にスムーズに対応できる人であれば問題ありませんが、
そうではない人は実践の前にそれをするための準備が大変です。
道具(ハードやソフト)を揃えなければいけないでしょうし、
その使い方を学ぶところから始めなければいけません。
慣れるまでに時間がかかるでしょう。
また、慣れただけでは仕事には通用しません。
新しいやり方を使って、プロの仕事として完遂することができる
ようになるまでのスキルアップにも相当な時間が必要になります。
しかし、やらないよりはやったほうが良いわけで、今からでも
遅くはありませんので、今すぐ始めたほうが良いでしょう。
それでも、学ぶ能力や技術習得の能力には個人差がありますから、
できる人とできない人の差は大きく開いてしまうでしょう。
そのような時に、弱者切り捨ての社会であってはいけません。
仕事をする時に「ワーキングマネージャー」が付くように、
人間一人一人に対して「ライフマネージャー」のようなプロが
しっかり付いてサポートするような体制が求められます。
すべての人には幸せになる権利がありますから、変化への対応が
困難な人をしっかり手助けしてあげなければいけません。
オープニング(バージョン4)/作曲:山谷 知明