一日を4つに区切ることをお勧めします。
1、早朝
2、午前
3、午後
4、深夜
上記の4つに分け、自分の特性に合わせて、その中の3つを選び、
それを活動時間とします。
たとえば僕は毎日3時には起きるという完全な朝型人間ですので、
1、2、3を活動の時間として選びます。
4は、眠り・休息のための時間にあてます。
そして、1、2、3それぞれについて、いちいちその範囲内でやる
ことを決め、一つの作業を完了したらハンコを押すように、
いちいち確認しながら過ごします。
たとえば、「2、午前」の枠の中で、食器洗い、掃除機かけ、
洗濯、子供を幼稚園へ送るという4つの行動をセットし、
それをひとつひとつ、いちいち確認しながら行うのです。
紙に書いたりアプリに入力したりして、手を動かしながら
確認作業をすると良いでしょう。本当にハンコを押す感覚です。
わざわざそんなことしなくても頭の中だけでやれるよ、とか、
そんな面倒なことをして意味があるの? などと思う人もいるで
しょう。
しかし、一つの行動を完了し、ハンコを押す感覚、この感覚を
自分自身の全体で感じて、それを積み重ねていく実感を得ること
がとても重要なのです。
Good/作曲:山谷 知明