一見すると完璧に見える人が実は大きな欠点を持っていたという
話を聞くことがあります。
身近な人の例もありますし、起業家や政治家、芸能人、歴史上の
偉大な人物などにもそういう例はあります。
つまりどんな人であっても欠点は持っていて、それが原因で
大失敗することがあるということです。
そのような話を聞いて、その人物のことを嫌いになるでしょうか。
完璧だと思っていた人が実は大きな欠点を持っていたと知って、
その人のことを嫌いになるでしょうか。
嫌いになるどころか、ますますその人のことが好きになるのでは
ないでしょうか。
少なくとも僕自身はそうです。
僕は人間であれば誰でも持っている欠点というものに興味があり、
その人が、
「自らの欠点とどのように一緒に生きたか」
という物語にとても魅力を感じます。
ルナ/作曲:山谷 知明