「ただ何となく」行動してしまうことが多く、それが失敗を招い
ていることが実に多いものです。
思い立ったらすぐに行動するというのはとても重要ですが、
それは「ただ何となく」行動するのとは違います。
前者には情熱があり、後者にはありません。
情熱のない行動が失敗の原因となるのです。
つまり、朝起きてから夜寝るまで、身体を動かしてする行動には
すべて情熱を持ってしたほうが良いということになります。
たとえば、食後に食器を洗う時にも、
「よし、今から食器を洗おう。ピカピカにするぞ」
などというように、いちいち意気込んでやってみると、いつもよ
りもきれいに洗えた気がしてくるものですし、何より自分自身の
心がスッキリすることをお感じいただけるでしょう。
明確な意思や情熱を伴なった行動をすると、心も整うのです。
船出/作曲:山谷 知明