日記

受容と蓄積

人が成長するには、おおよそ2つの段階を必要とします。

まず1つめは、自分がいかにできないか、
自分の欠点を認める「受容」の段階です。

現実に直面し、運が良いと他人に助言してもらい、自分の欠点、
至らなさを目の当たりにすることが誰しもあると思いますが、
それを心から受け入れることのできる人は少ないでしょう。

欠点を指摘されて気持ちの良い人はいないでしょうし、
ましてやそれを自分自身で認めるには勇気が要ります。
反論や言い訳をしたくなる自分を抑え、
静かに自分の真実を受け入れなければいけないからです。

ここでまず一つめの戦いがあります。
自分自身のエゴとの戦いです。
負けず嫌いの人にとっては強力な敵となるでしょう。

しかし、物事に失敗したり、誰かに欠点を指摘されたら、
それは自分の足りない点であることは明らかな事実なのですから
いつまでもウジウジとイジけているのは時間の無駄です。
潔く負けを認めて、自分の欠点を認識しましょう。

欠点を受容することは、自分自身のエゴに勝利することです。
逆に、言い訳ばかり頭に浮かんでいたのでは、敗北です。

そして、欠点を受容できたら、2つめの段階に入ります。
それは「蓄積」の段階です。

欠点を直すため、技術を磨くため、より良い未来にするため、
自分にできるありとあらゆることをやってみましょう。
10個やって1個成功すれば良いと考えてやりましょう。

そして上手くできたことは継続して続け、上手くできなかった
ことはやり方や考え方を変えて何度でもやってみましょう。

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」

の言葉通り、上手くできるまで下手な鉄砲を撃ち続けましょう。

その行動と経験の蓄積が、人の成長です。

作曲家・株式会社サウンドジュエルデザイナーズ 代表取締役/青森県出身・横浜市在住/映画音楽、テレビやCMの音楽、歌、舞台音楽など、幅広い色彩の音楽を、繊細な音楽表現で描いています。主な作品は、映画『校庭に東風吹いて』、『ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を』、『アンダンテ 稲の旋律』、テレビアニメ『アスタロッテのおもちゃ!』など。特技は、集中力が長時間持続すること。好きなものは、美しいもの、映画、本、マカロン、チョコレート、高い所。好きな言葉は、「芸術家は弱者の味方である」。ドストエフスキー、太宰治、寺山修司、芥川龍之介、江戸川乱歩、夢野久作などを愛読しています。