心の状態が行動に大きな影響を及ぼすことは、
これまでに何度も書きました。

いつも簡単にできていることが、ちょっとした悩み事を抱えてい
たりするとたちまちできなくなってしまったり、とても自分には
できそうもないことでも、「できる」と強烈に思い込むことに
よってすんなりできてしまったりするのです。

特に注意が必要なのは、心の状態が良くないような時。

こんな時には、何気ない小さなことから思いもかけない大きな
事故につながってしまうものです。

それでは、そのようなことを回避するには
いったいどうしたら良いでしょう。

まず、自分の現在の心の状態が良いのか良くないのか、
それを知らなければいけません。

これは誰でも簡単にできます。

◆気分が優れない

◆理由もないのにイライラしている

◆理由があってイライラしている

◆昨日、上司に叱られた

◆夫婦喧嘩をして機嫌が悪い

◆風邪をひいている

◆頭が痛い

◆悩み事を抱えている

◆自分にはできないと思う

◆自分はつまらない人間だと思う

◆怒っている

◆気になっていることがある

◆過去の出来事が忘れられない

など、挙げるとキリがありませんが、上記のどれか一つでも
心の中に居座っていると心の状態は良くないということに
なります。

しかし上記のようなことなど誰でもいつでも感じることです。

そう、人間の心の99%は、良くない状況にあると言えるでしょう。

残りの1%だけ、本当に何も気にせず、すべてが明るく、前向きに
自分には何でもできそうに思われる瞬間がありますが、それ以外
のほとんどの時間はいつも何かを気にしていて、心がマネージ
メントを必要としている状態にあるということになります。

「今現在の自分の心の状態はあまり良くない。
 それはこういう理由があるからだ。
 そのために良くない行動を取ってしまいやすくなっているから
 こういうことに気を付けなければならない」

と肝に銘じることができます。

自らの心が抱えている問題を潔く認めて分析することで、
心と行動をマネージメントすることができるでしょう。

今日の音楽

ダークネスピアノループ(バージョン3)/作曲:山谷 知明