先日、スマートフォンの動画撮影機能の録画ボタンをオンにした
ままテーブルに置いてしまい、勝手に動画が撮れていました。

テーブルに置いてあったのですから画面に映っていたのは
テーブル面のぼやけた接写映像で特におもしろくも何ともありま
せんでしたのですぐに消去しようと思ったのですが、
試みに一度、音声に注目して再生してみようと思いました。

そこには自分では気が付かない真実の自分の姿、普段はあまり
知ることのできない真実の家族の姿が記録されていたのです。

人は通常、カメラを向けると、

「撮影用の自分」

になろうとしますが、このように、アクシデントによって撮影
されてしまったものや、盗撮などは、いつもの日常の真実の風景
がそっくりそのまま生々しく切り取られ、

「真実の自分」

を知ることができます。

もちろん、それはとても気恥ずかしく、腹立たしい部分や落ち
込んでしまうような部分もあるのですが、それが本当の自分なの
ですから、自分自身を変えたいような時には大いに役立つかも
しれません。

僕のカメラに記録されていたのは、自分が思っているよりも
早口で話している自分自身であり、何を言っているのか分から
ないような瞬間もありました。

今後はゆっくり話すように気を付けたいと思います。

今日の音楽

真夜中のメリーゴーランド(ピアノ)/作曲:山谷 知明