なぜわざわざ怖い思いをしてお化け屋敷に入りたがるのでしょう。

それは、恐怖を感じることで、生を実感するためであり、
非日常を体験して日常に輝きを取り戻そうとするからですね。

恐怖というのは人間にとって必要なものです。

恐怖を感じるからこそ大きな安心感を得ることができますし、
地獄を見るからこそ天国を感じることができます。

神様の存在を信じている人と信じていない人がいますが、
それはお化けの存在を信じるか信じないかにも似ています。

神様の存在を信じることは、自らの不安定な心を安定させるのに
役立ちますが、お化けの存在を信じることもそれと同じで、
自らの心の不遜な動きを抑制するのに役立ちます。

「誰かに見られている気がする」

このように感じることで、自分の欲を制御することができます。

今日の音楽

うしろの正面/作曲:山谷 知明