誰にでも短所はあるものですが、自らの短所への対処の仕方は
人によって大きく異なり、それによって仕事や人生が上手くいっ
たり上手くいかなかったりするのは興味深いところです。

短所への対処の仕方にはおおよそ以下のようなものがあります。

◆1、短所を放置する

◆2、短所を直そうとする

◆3、短所を長所でカバーする

◆4、短所を長所としてとらえる

多くの人は「2」を選択すると思います。
どうやったら自分の短所を直して完璧な人間になれるか、
それに憧れて労力と時間とお金を費やします。

しかし、多くの場合、その努力は報われることはありません。
僕も短所の多い人間ですので、日々報われない努力ばかりして
しまうことが多いです(笑)。

「3」は、長所を大きくすることで、短所を覆い隠してしまおう
とするもので、前向きですが「1」とさほど変わりません。

短所というものをその人の「特性」として捉える対処の仕方が
「4」ということになるでしょう。

短所というとマイナスの要素として捉えられがちですが、その中
にはプラスの要素も含まれていたり、言い方を変えれば長所とな
るものもあります。

たとえば、

◆優柔不断 = 様々な角度から物事を観察して深く考えられる

◆飽きっぽい = 気持ちの切り替えが早い

◆大雑把 = 細かいことを気にしない大らかな性格

◆計画性がない = 行動力がある

などというように言い換えることができるでしょう。

このようなネガティブなものをポジティブなものに言い換える
ことを「リフレーミング」と言うそうです。

「長所と短所は裏返し」という言葉もあるように、言い方一つで
短所が長所に変わり、そのことによって仕事や暮らし方がより
良くなるなら、これほど素晴らしいことはないでしょう。

今日の音楽

セピア色の日々/作曲:山谷 知明