アナログレコードへの回帰がぐんぐん進んでいるように感じます。

海外のアーティストの多くは、CDと同時にアナログレコードを
リリースすることが多くなりましたし、中には、

◆ハイレゾ音源(CDよりも高音質なデジタル音源)の配信

◆アナログレコード

というリリースのやり方をしているレーベルもあります。

確かに上記の方法は理に適っています。

デジタルの現時点での最高音質フォーマットはCDのフォーマット
をはるかに超えていますので、CDというメディアに入れて売るの
ではなく、ネット配信という形態をとり、同時に、
デジタル音源にはどうしても入れることのできないアナログなら
ではの価値はレコードによって供給するというこの二本柱のスタ
イルが一番良いということになります。

ただし、プレイヤーの所有という観点からは、CDプレイヤーは
ほぼすべての家庭にあると言っても良いくらいですが、アナログ
レコードプレイヤーを持っている家庭はそうそうないでしょう。
(以前持っていたけれど、CDの普及に伴って捨ててしまった、
という方が多いのではないでしょうか)

デジタル音源は、外出先で聴いたり、何度も聴いたり、他者に
聴かせたりするのにとても便利で、「聴き方の利便性」という
点ではレコードよりも圧倒的な価値があります。

しかし、「音楽の肌触り感」としては、デジタル音源に対して
アナログレコードのほうが高品質であり、

「音楽を聴いている」

という感じを味わうことができるでしょう。

今日の音楽

オーガニック/作曲:山谷 知明