改良・改善ということに喜びを感じるようになりました。 仕事でも暮らしのことでも、改良の余地がないかを追求するのは とても楽しいものです。 ゲームやアプリのアップデートのお知らせが頻繁に届き、こんな にたくさん改良を続けて […]

改良・改善ということに喜びを感じるようになりました。 仕事でも暮らしのことでも、改良の余地がないかを追求するのは とても楽しいものです。 ゲームやアプリのアップデートのお知らせが頻繁に届き、こんな にたくさん改良を続けて […]
Spotifyという音楽配信サービスに加入して、毎日音楽を聞いて います。 月額1000円ほどで、CDショップを丸ごとポケットに入れて持ち 歩けるようなサービスで、国内外の新譜を一週間に一度チェック することを毎週木曜日 […]
8月の終わりと同時に、あっという間に涼しい夜が訪れて、 季節の変わり目を感じました。 僕の仕事は部屋に籠って行う制作業務のため、今年の春から起き ているコロナの影響はそれほど受けてはいませんが、苦手な夏が 終わり、寒い季 […]
幼い頃から映画が大好きで、ちょっとした時間を見つけては映画 を観たり、サントラを聞いたりして過ごしていることが多かった ですが、劇映画は現実世界のことが美しく作品として結晶化した ものであって、衝撃的に感動するというより […]
夢の中に思いがけない人物が出てくることがあります。 子供の頃にちょっとだけ一緒に遊んだ人や、仕事で一回しか会っ ていない人、かなり昔に出逢い、もうすっかり忘れてしまって いた人など。 会った回数はほんの一回、会った時間は […]
たとえば音楽ひとつ聞くことを考えてみても、ダウンロードした 音源を聞くよりも、わざわざコンサート会場に出掛けて行って 聞いたほうが強く心に残るものです。 コンサートに出掛ける前に夕食をしっかり食べなければいけませ んし、 […]
仕事をする上で、自分の立ち位置を決めるということはとても 重要です。 僕は幼い頃から映画が大好きで、将来は映画監督になりたいと 思っていました。 そして今、幸運なことに映画の現場に足を踏み入れることができ るようになりま […]
疫病の蔓延によって、地球上の人々の心は、大きなストレスと 慢性的な虚無感に支配されています。 電車の中でちょっとでも咳をすると、車内すべての人に睨みつけ られ、中には急いで席を立って他の車両を移る人がいたり、 謝罪を要求 […]
世の中はたくさんの本や音楽、映画で溢れています。 どれを読んだらいいか、どれを聞いたらいいか、どれを観たら いいか、どれも読みたいしどれも聞きたい、どれも観たいという 人間の欲望に限りはありません。 サブスクリプションと […]
人生は映画であり、その人自身が主人公です。 映画がハッピーエンドになるように、自分自身の人生のシナリオ を自由に書いて良いのです。 何々しなければならない。 何歳になったらこれをしなければならない。 こんな時はこうしなけ […]
街に出ると、たまにとんでもない人に出くわすことがあります。 度胆を抜かれるくらい奇抜な恰好をして歩いている人や、 にこにこしながら独り言を言い続けている人、スマホを見ながら 「そうくるんかい!」などと一人でツッコミを入れ […]
音楽でも映画でも本でも、作品というのは、誰にでも平等に鑑賞 の機会が与えられています。 特に現代はインターネットの発達によって、誰でもいつでもどこ でも、鑑賞したいと思ったものをすぐに鑑賞できる社会です。 たとえば、聞き […]
人に会い、仕事について、大切にしているものについて、忘れら れない過去の出来事について、じっくり話を聞きます。 そうすると、その物語は僕の胸の中で、まるで一本の美しい映画 を観ているかのように、映像と音楽になって再生され […]
人は何のために生きているのか、ということを考えることが 度々あるのですが、その時によって答えは違います。 今の自分だったら、 「好きなことを誰かと一緒にやるため」 と答えるでしょう。 以前だったら、 「好きなことをやるた […]
スマートフォンの普及によって、誰でも簡単に動画が撮れる時代 になりました。 僕は幼い頃から映画が大好きで、自分でも映画を作ってみたいと いつも思っていました。 しかし、僕の少年時代は何か映像を撮ろうと思ったら、高価な ビ […]
仕事は一人でできますが、あるプロジェクトを成功させるには、 一人の力だけではできません。 プロジェクトというのは、いくつかの専門的な仕事の集合体であ り、各分野には、それだけを仕事にしている専門家を当てるのが 一番良く、 […]
紙の本か電子書籍かという議論は至る所でされていますが、 紙の本のあの「重さ」が重要なキーワードであることは以前も 書きました。 本が与えてくれるものは、本の中に書かれてある情報ではなく、 その本を受け取る人の心構えによっ […]
なぜ映画館に行くのか。 今は、インターネットを通して、好きな映画をいつでもどこでも 観ることができます。 DVDを借りるのでも、お店に行かずにインターネットで申し込め ば翌日自宅に届き、鑑賞して、ポストに返却することがで […]
昔観た映画を今もう一度観たら、あの時には感じなかった感情が 心に生まれた、という経験があるかと思います。 それは、本も音楽も同じですね。 一度観たり聞いたり読んだりしたのですから、ストーリーや登場 人物など、その内容は知 […]
先日、お世話になっている映画プロデューサーに久し振りに会い、 高田馬場で食事とお茶をしながらお話しました。 プロデューサーですから、作品作りを立ち上げるのが仕事であり、 それは映画プロデューサーでも音楽プロデューサーでも […]
音楽制作でも映像制作でも、ハードとソフトのめざましい進化に よって、数年前はひじょうに高額で、プロでも操作がなかなか 難しかった機材が、現代では、一般の人でも手軽に買うことが でき、その扱いもとても易しいものになっていま […]
むかし、ある映画を作っている現場で、監督が編集マンの人に あれこれ言われている光景を見ました。 あるシーンの編集プランが固まり、監督が、 「よし、これでいきましょう」 と言ったところ、編集マンの人が熱を帯びた口調で待った […]
「映画は動画の王様だ」 というのを多くの人が話すのを耳にしてきました。 映画、テレビ、ビデオ作品、YouTubeなどのWeb動画、プロジェク ションマッピングなど、現在の動画には様々な形態がありますが、 そのもっとも頂点 […]
人間には感情を動かしたいという欲求があります。 朝起きて夜眠るまで、機械的な作業をして暮らすよりも、 喜怒哀楽を感じ、感情を大きく動かされる体験を望みます。 感情が動かされることによって、何気ない日常が突然輝き出し、 ひ […]
パソコンの画面やスマートフォンで読む文字は、情報として頭に 入ってきますが、心まで届くことがないように思います。 ためしに、ある文章をパソコンの画面上で読み、次にそれをその まま紙にプリントアウトして読んでみるとその違い […]
映画について話す時、 「あの映画観た?」 などという会話から始まりますが、それはその映画の 「ストーリーを知っているか?」 という質問と内容は同じです。 物語のすじを知っていれば、その映画を知っている、その映画を 鑑賞し […]
時間の魔法というのはすごいもので、良い出来事も良くない出来 事もすべてをやさしく思い出させてくれます。 今思い出してもはらわたが煮えくり返る・・・というような過去 は、まだ「思い出」になるほど時間が経過していないのです。 […]
何事も、与え過ぎるというのは良くないもので、特に音楽や映画 などの作品作りにおいては、すべてを語ってしまうような表現よ りも、受け手の想像力を喚起し、受け手の体験や想像力を補って 初めて完成するように、意図的に余白を残し […]
映画を観ていて、特にストーリーとは関係のない何気ない描写が ずっと頭の中に残り、数年経っても、物語や登場人物は忘れて しまったけれど、その何気ない描写のことがいつも鮮烈に思い出 される、というようなことがあります。 それ […]
今日は映画の日。 1896年に日本で初めて映画が公開されたのを記念して制定された そうです。 気に入って繰り返し観ている映画をメモしておきます。 ◆ゴッドファーザー(フランシス・フォード・コッポラ) ◆道(フェデリコ・フ […]
映画も音楽も本も、いつでもどこにいても好きな時に好きな分だ け鑑賞できる時代になりました。 観たいものや聴きたいものがたくさんあって、1日24時間では 到底足りず、しかし、1日は24時間しかないのです。 そうなりますと、 […]